セカンド、周平、まずは、「基本動作」と「確実性」
高橋周平のセカンドコンバートが
注目を浴びている。
これが成功すれば、
打撃陣に厚みが増すことが
予想される。
渡邉博幸コーチ曰く、
高橋のセカンドの守備について、
「始めのうちは、動きが鈍かったが、
飲み込みが早く、徐々にセカンド
らしい動きになってきた。」
とのこと。
当面は、守備の速さよりも
「基本的な動作」
と
「守備の確実性」
を重視して鍛え上げているという。
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サードとセカンドの守備の違いは?
高橋周平が以前守っていたサードと
コンバートされたセカンドの守備には、
かなり違いがある。
サードは、打球に反応して守るポジション。
セカンドは、読みで守るポジション。
という言われている。
セカンドの守備における読みとは?
バッテリーの配球、
キャッチャーの構え、
相手打者の調子、苦手コースの把握
これらの要素をしっかり叩きこんだ
上で、セカンドの守備の1歩目が踏み出せる。
サードの守備をやっていた頃のように、
打球が来てから反応していては、遅すぎる。
実戦で慣れていくが非常に重要。
高橋周平のセカンドへのこだわりや手ごたえは?
自身がセカンドで試合に出るという
イメージが持てない。
だから、まだ自分でもそれくらいの
手応えって事です。
やりたい、やりたくないってのも違う。
やるだけです。そこに可能性があるなら
やるしかない。そう考えています。
細かい動きが多く、
逆の動き、
ショートスローが多い。
ベースカバーや状況判断、
読みも含めて覚える事は、
まだまだ山のようにあります。
チームが無理と判断しない限り、
僕からのギブアップはないですよ。
と高橋自身は話している。
チームとしては、
年明け以降もセカンドで使う方向性を示している。
渡邉コーチは、
「セカンドスタメンで使いたいと
思わせてくれるかどうかは、
このオフにかかっている。」
と語る。
高橋周平がセカンドを勝ち取れるか
どうかは、年明けオフの練習にかかっている。
セカンドの経験値、足の速さでは、
荒木、亀澤
にかなり遅れをとるかたち
にはなるが、なんとか、
猛練習で克服していくしかない!!
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